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「和装から洋装へ」地域資源活用事業計画 県で認定第1号
  平成19年6月に地域の強みである「地域資源」を活用して新製品・サービス開発等を行う中小企業者を支援するため「中小企業地域資源活用促進法」が施行され、滋賀県においても本法に基づく基本的な構想を策定し(平成19年8月)、地域資源活用に向けた取り組みを進められているところですが、このたび、近畿の中小企業者による地域資源活用事業計画(11事業)が平成19年12月14日付けで国(近畿経済産業局)より認定されました。 認定書を持つ(有)騒人 薮内社長と吉田専務
    認定書を持つ(有)騒人 薮内社長と吉田専務(写真右)
「中小企業地域資源活用促進法」では、地域経済の自律的な活性化を図るため、地域の特色ある農林水産物、産地技術、観光資源といった地域産業資源を活用した中小企業による事業活動を支援するための措置を講じ、地域経済の重要な担い手である中小企業の事業活動の促進を図ることが目的となっています。

今回、滋賀県で認定第1号となった地域産業資源活用事業計画は、浜縮緬工業協同組合のメンバー企業の有志が設立した(有)騒人(そうじん)代表取締役社長 薮内猛之氏(長浜市)が申請した和装地「浜ちりめん」の織・撚糸加工技術を生かした、洋装対応の新素材開発と高級ドレスの製造販売の事業計画です。長浜は250年以上の歴史を有する絹織物の産地であり、中でも「浜ちりめん」は和装生地として最高級の品質を誇りますが、最近は和装需要の減退により生産量が激減するなど、大変厳しい状況が続いています。そこで、事業計画では今までの白生地から脱却し、新たな活路として世界に誇れる“ジャパニーズシルク洋装用素材”として進化させるため、デザイナーと連携して白生地の質感・風合が活かせるウェディングドレスと素材を活かせるパーティードレスへの展開を図ることとしています。「浜ちりめん」のドレス

今回のように、「地域産業資源活用事業計画」が国の認定を受けた場合には、事前に審査があるものの、試作品の開発や販路開拓に対する補助(平成19年度予算額は30億円)、設備投資減税、中小企業信用保険法の特例、政府系金融機関による低金利融資や専門家によるアドバイスなど総合的な支援策が用意されています。

▲「浜ちりめん」のドレス
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